【オーデマ ピゲの新作】黒い「ロイヤル オーク」の外装と着け心地とは?
問答無用の外装技術による、新時代のパーペチュアルカレンダーです!
創業者一族によって経営される名門ブランドAUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲコピー)にとって、パーペチュアルカレンダーとは、ブランドのルーツを語る上で外すことができない機構です。
1955年に世界初となるパーペチュアルカレンダーを搭載した18Kイエローゴールドの腕時計を9本製造して以来、オーデマ ピゲは「Royal Oak Perpetual Calendar(ロイヤル オーク・パーペチュアルカレンダー)」をはじめとする数々の腕時計にパーペチュアルカレンダー搭載してきました。
今回ご紹介するのは、「ロイヤル オーク」シリーズ史上初となる、ブラックセラミックのケース&ブレスレットを採用した「ロイヤル オーク・パーペチュアルカレンダー」の新作です。
ここ数年、大きなトレンドの流れとして、オールブラックの腕時計が数多く登場していますが、こちらの「ロイヤル オーク・パーペチュアルカレンダー」は、その中でも明らかに別格と言える存在でしょう。その理由はずばり、無類のレベルを誇る外装の仕上げにあります。
一般的に、オールブラックのスタイリングを起用した腕時計は、ステンレススチールにPVD加工を施す場合がほどんどですが、こちらは素材に加工が非常に難しいブラックセラミック型抜きではなく、切削加工をして使用しています。
たたでさえ困難だと言われる複雑な構造の「ロイヤル オーク」のブレスレットですが、ブラックセラミックの場合、ステンレスの約5倍の時間を要して、ようやく完成へと至ります。言うなれば、素晴らしいフィニッシングと軽快な装着感は、専門家の膨大なリサーチや卓越した技術を持つ職人たちの努力の賜物だと言えるのです。
グレーの「グランド・タペストリー」模様の文字盤は、ブラックの3つのインダイヤルと月そのものを写し取ったリアルなムーンフェイズを備え、ブラックのケースやブレスレットとコントラストを映し出します。
圧倒的に美しい「ロイヤル オーク・パーペチュアルカレンダー」。我こそはと思う40男の皆様、究極のブラックをぜひご堪能あれ!